転職活動をするなら、できるだけいまの職場で粘りつつ行いたい

転職をするときに気をつけることは、できるならば辞めずに転職先を探すようにしたいということです。

最近は、アベノミクスが一定の効果を示した、などと言われてはいるのですが、実際のところ、ハローワークが発表している、上昇したという有効求人倍率は非正規を含めたものです。そういったところを除外して、正社員としての有効求人倍率は0.8程度と、1に達していません。ですから現在は買い手市場なのです。企業側は無理して雇わなくてもいいのです。

そのため、働きながらでは時間がないと、いったん辞めてから、失業保健を受けながら転職先を探していたら結局契約社員としての仕事先しか見つからなかった、ということも少なくないのです。また、転職前はもっと年収がもらえるような話をされていたり、労働時間が短くなるということを言われていたはずなのに、働き始めたら前の労働環境の方が良かったかもしれない、ということもあります。未経験の仕事ならなおさら会社に従順になってしまうでしょう。

もちろん、辞めずに探せるならそれが一番いいけれども、仕事が激務すぎるから辞めざるをえないという人も多くいるでしょう。健康上の問題なら早く辞めたほうがいいかもしれません。ただ、新卒という一番の権利を使った後ですから、今後はよほど優秀な人で優れた条件を提示してもらえる、というのでもない限りは、転職活動に対して、辛抱強く、がまんして、注意深く、という考え方を徹底することが自分にとって一番のメリットをつかむことになります。